4月が始まりました!
新入園、進級おめでとうございます✨
初めて我が子が集団生活をするという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
初めてのこと、しかも我が子のこととなると楽しみもあるけど、心配をされる方も多いのかな〜と思います。
それは当たり前のこと!
だって大切なお子さんのことですもの。
しかし、その愛が不安や心配の方に偏っていってしまうと
「なんだかちっとも我が子が新生活に慣れない!!」
ということになりかねません。
そこで、新入園で起こること、そしてお家でできることを解説します。
①低年齢ほどほぼ確定!?病気の洗礼を受ける
まずこれ。
ほとんどの方が経験するのが度重なる体調不良です。
「4月は片手で数えるほどしか保育園・幼稚園に行けなかった〜」
という方も珍しくありません。
「家にいた時はこんなに熱を出すことがなかったのに・・・」
なんて、園の衛生環境に疑問を抱いたり、「どの子(先生)から移ったんだ〜?」とついつい観察してしまったり。
それくらい、入園して1年は風邪や発熱、感染症との戦いです。
お仕事の復帰とともにお子さんを預けられる方は、瞬く間に有給が消化されてしまうこともあるでしょう。
有給を1年間計画的に使いたくて予定を立てる方もいらっしゃるかもしれませんが、
予定通りにできたらラッキー!最初は予定外のことが勃発するものだ!
それくらいで考えておいた方が無難です。
お家でできることは、
予定を立てすぎないこと。
予定を立てる時には余裕を持つこと。
当たり前じゃん・・・と思うかもしれませんが、家族の時間や子どもたちの笑顔のために、意外といろいろお出かけやあそびの予定を立てたくなります。
でも、大人が思っている以上に、子どもたちは新しい生活でたくさんのことを吸収して疲れていることも。
元気いっぱいな子もいますが、お家でゆっくりする時間を意図的に作ってみましょう。
もちろん、保護者のみなさんも疲れています。
休日、お子さんの元気が溢れすぎていているな〜という時には頼れる場所がある時には頼って、ストレスを溜めないようにしてくださいね。
②心が折れる・・・大泣き!後追い!!後ろ髪引かれる涙の朝のお別れ
病気も辛い・・・ですが、多くの保護者の方が入園当初何よりも辛い!!
と語るのが、朝のお別れ(バイバイの時間)です。
この世の終わりか!
というくらい泣いてしまう子もいるのが、入園当初のバイバイの時間。
「預けない方が良かったのかな・・・」
「ごめんね・・・」
と涙する親子の姿、筆者もたくさんみてきました。(そしてもらい泣き)
ここで迷われるのが、
「泣いている我が子と、どのタイミングでバイバイするか?」です。
大雑把に2つのグループに分かれます。
1:お子さんの気持ちの整理がつくまで一緒にいてあげる。(言い聞かせる)
2:後ろ髪をひかれつつも、先生にお願いしてスパッとバイバイする。
絶対にどちらが正しい!とは言えません。
だって、どちらも子どもたちのことを思ってのことですから。
ただ、子どもたちと保護者の方のお別れの場面の"その後"を見てきた筆者としては、
2:後ろ髪をひかれつつも、先生にお願いしてスパッとバイバイする。
の方が子どもたちの立ち直りが早いように感じています。
なぜなら、どちらにしても子どもたちは最初は号泣するのです。
2、3歳のお子さんは、何でも理解してくれそうに見えますが、集団生活をしたことがない子からすれば、「お迎えに来るからね」の言葉の本当の意味は最初は想像ができないものです。
だから、言い聞かせたつもりでも、いざバイバイする場面になると泣いてしまうのです。
しかし、ご安心ください!
保育園や幼稚園の先生たちはプロです。そして、いろいろなお友だちが周りにいます。最初は離れ難いほど泣いてしまい、入園を後悔してしまうこともあるかもしれません。
しかし、保護者の方が「これからとっても楽しいことが起こるよ!」「楽しみだね!」そんな明るい言葉をかけ続けていくと、徐々に楽しいことにも目が向くようになるものです。
精神的にもキツイもの。それは周りの先生もよく知っています。
泣いている今に目がいってしまうのは仕方のないことですが、それよりも楽しく遊んでいる未来に目を向けて保護者の方も声をかけてみてくださいね!
新入園だけでなく、進級する子たちもワクワクと一緒にドキドキしています。
新しい環境は誰しもドキドキするもの。
保護者の方の中には、ご自身も職場復帰や新しい環境に身を投じるという方もいらっしゃるかもしれません。
新入園は子どもたちにとって初めてのことばかり。
慣れないことばかりで大変なことも多いと思いますが、ちょっとでも楽しいと思えるスタートになりますように!
保護者のみなさんもお体を大切になさってくださいね😊